赤谷山(1216m) 兵庫県・鳥取県

2006/3/11 晴れ 【コースタイム 4時間35分】 MAP (スノーシュー)

新戸倉トンネル(50分・林道)戸倉峠(100分)頂上(95分)戸倉スキー場(30分・ゲレンデ)国道29号

中国道山崎ICより国道29号を北へ。鳥取との県境、新戸倉トンネルまで。 P(国道29号チェーン着脱場所)


新戸倉トンネル

旧国道
やまあそさんに誘ってもらって赤谷の頭へ。
積雪時に是非、登りたかった山である。
やまあそさん、たぬきさん夫妻、MXFさん、OAP・JMMさん夫妻、EGJさんと私達の9名で集合場所の新戸倉トンネルから旧国道を歩き始めた。


取り付き


登山道
旧国道の途中からはスノーシューを着けたが雪融けが早く、所々は地道となっていた。戸倉峠に着き急な山の斜面から登り始め、そのうち緩やかな尾根道になると大きな雪庇があり慎重に歩いていった。


登山道より氷ノ山を望む
樹林帯を抜けてから、後方に三ノ丸の大雪原さらにその奥に氷ノ山の頂を大きく望むことができた。やがてブナやミズナラの巨木が多くなり、原生林の自然な姿に感動する声が聞こえ始める。


ブナの巨木


尾根
尾根伝いの登山道は雪も緩んで雪崩れそうな箇所が随所にあったが、自然林が多く、心地よく歩くことができる最高のコースだった。


氷ノ山を背に


頂上
頂上手前からは氷ノ山、東山(とうせん)、くらます、三室山などが望め、小高くなった雪原を登ると頂上に到着した。展望は360度だが、一つ残念なことは山頂のシンボルのブナが切り倒されていた。


頂上より氷ノ山を望む


頂上より三室山を望む
陽射しはあるが風が強く肌寒く感じたので、風を避けて一段下ったところで三室山を眺めながら昼食を摂った。


下山開始


下山道
一時間程度休憩をして、なだらかな稜線を下りかけるが大きな亀裂が数ヶ所あり注意しながら通り抜けた。


雪が融けた場所


戸倉スキー場へ
稜線から左に折れて急坂を滑りながら下ると、後はなだらかな尾根歩きが続く。こちらのルートも氷ノ山が展望でき、ブナなどの巨木も多かった。
雪融けが進みスノーシューを手に持つ箇所もあった。
戸倉スキー場ゲレンデトップに着き、ゲレンデの端を時に転びながら一番下のリフト乗場まで下り国道へ出た。
ここで車の回収を済ませ、解散、楽しい山行を終えた。


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