駒ノ尾山(1280m) 岡山県

2007/12/31 曇り時々晴れ一時雪 【コースタイム 2時間30分】 MAP 

千種・駒ノ尾登山口(80分)頂上(70分)千種・駒ノ尾登山口

宍粟市千種町・ちくさ高原スキー場手前まで。 P(登山口) WC(無し・ちくさスキー場・行者の霊水)


登山口
さて今年の登り納めを板馬見から後山へと決めて出掛けた。車道の雪は全く問題なし。行者霊水からの林道もなんとか走行していたが、どうも天候が怪しく頂上での休憩がしにくいので途中で駒ノ尾に変更、ちくさスキー場方面へ向かった。
登山口で支度をしていると時々冷たい強風が吹き、雪が舞い上がり、一度車内に入って登るか思案する。が、変更するのも面倒でやはりここから登ることにした。

大海里谷

稜線より望む那岐山

稜線
登山口からは植林の中を1時間足らず登り、稜線の大海里谷に出た。稜線は風が冷たくてかなり寒かったが、青空が見えて那岐山などの眺めが良くなんだか得した気分だった。
稜線には新しい階段が設置してあり登りやすく、樹間越しからは沖ノ山、東山、大山方面も綺麗に見えていた。

頂上
避難小屋手前からは霧氷があり久しぶりの青空と霧氷がとても綺麗だった。
小屋に着いたが昼食より先に青空が見えているうちに頂上へ行ってみた。展望は良くて氷ノ山や瀬戸内もくっきり見ることができた。
積雪は新雪の2〜3cmほどだけで物足りないほどだったが、天気が悪いと思っていただけに大晦日にこの展望が得られて大満足だった。

氷ノ山(左後方)と三室山(右)を望む

日名倉山(左)と瀬戸内を望む

後山を見ながら避難小屋へ
避難小屋で昼食を摂ることにして頂上を後にし、小屋内で休憩していると単独男性が登ってこられた。大晦日のこんな寒波に登ってこられるとは・・・何処へ行っても一人や二人はそんな人がいる。まぁ私達もその中の二人かも・・・。
話しながら1時間足らず休憩し、下山開始とした。

避難小屋
小屋から出ると気温は-5℃前後で、強風で霧氷が殆ど落ちており、下っていてもかなり寒くて指先が凍りつくほど冷たかった。
下山中も今後の雪のために道を確認しながら下ったが、あまり確認できたとはいえなかった。
今年最後の山は寒波で寒かったが、展望もできてなんとか無事に一年を終えることができた。


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