赤西渓谷 兵庫県

2010/11/13 曇り MAP
   詩人・野口雨情が「山は音水、赤西は谷よ朝な夕なに雲が立つ・・・」と歌う
中国道山崎ICより国道29号を北へ。波賀町原の原不動滝などの看板を左折して、橋を渡ったところの赤西渓谷の看板を右折、林道(舗装は最初だけ)を進み赤西渓谷まで。林道奥には森林浴コースがありトイレと東屋が設置してある。


川沿いの紅葉
13日の天気予報は晴れマークひとつで紅葉狩りの絶好の天気となるのだが、大陸から黄砂が来るという。そこで光量の多くなる少し遅めの時間に赤西渓谷に向け自宅を出た。波賀町野尻〜原有賀の川沿いの紅葉が素晴らしい。


渓谷


森林浴コースのトイレ
原で赤西渓谷に入ると、二連瀬の出合から見る紅葉も負けずに鮮やかだ。
林道の紅葉を楽しみながら赤西川に沿って森林浴コースの登り口まで来ると巨木が赤や黄色に色づいて感動ものである。


東屋


整備事業の看板
先月までは東屋から奥へは入れなかったがゲートが取り外してある。東屋から1kmほど進むと、森林を親しむための事業を行ったという看板が設置してあった。ここまで入れると紅葉や山歩きを一層楽しめるようになる。


紅葉


最初の林道終点の崩落
今日は紅葉狩りを兼ねて竹呂・三室への道無きルート探索もする。看板からほんの少し奥の林道分岐で左へ入る。営林署が活発に原木を搬出していた頃に作られた道は二ヶ所の崩壊があるものの幅広のしっかりした2km足らずの道だ。終点の崩落した沢の左尾根を少し登ってみた。竹呂へは登れそうである。


二つ目の林道


1202mピーク?
最初の林道分岐まで戻り、もう一つ確認したい奥の林道を目指す。
沢沿いの赤西川源流標識で右手に折れ、50mほど先で左に行く林道が三室・波佐利山の中間点に伸びている。この林道も2kmほどだが最奥部はかなり傷んでいた。途中、北北東に歩き良さそうな1202mピーク?の展望がある。
林道最奥部手前の大きな岩場を巻いて沢に出合うと林道は終り、左右に急な尾根があり、登れなくはないがかなり注意が必要だ。(標高1000m地点)


15日・赤西渓谷より


15日・赤西渓谷
林道を引きかえし駐車地に戻り、音水渓谷の紅葉も見に行くつもりだったが時間が気になり、後日天気の良い日に行くことにした。今年は猛暑のため懸念されていた紅葉だが、予想に反し近年最高の紅葉であった。
*15日に再度、赤西と音水渓谷を訪れた。


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