青ヶ丸(1239m)〜仏ノ尾(1227m)
兵庫県・鳥取県

2011/4/17 晴れのち曇り 【コースタイム 6時間55分】 MAP スノーシュー
広留(80分・林道)取り付き(110分)青ヶ丸(60分)仏ノ尾(75分)畑ヶ平(90分・林道)広留
GPSデータ/16.7km/累積標高+.-956m
残雪の山歩きも近場では終盤となり、積雪時しか歩けない広留から青ヶ丸を目指してみる。広留林道の除雪状況は今月初めに確認済だ。

広留からの展望 左から氷ノ山、陣鉢山、東山、鳴滝山

広留

林道
広留の広々とした雪原から歩き始める。振り返ると氷ノ山などが一望だった。残雪は締まっていてスノーシューは手に持って自然林の多い林道を谷沿いに歩く。谷を渡るとルート短縮になりそうだが谷を見た限りとても渡れそうにない。

取り付き

林の中へ
扇ノ山林道に出てから東因幡林道へ入り、予定していた場所からスノーシューを着けて山中に取り付いた。少し登ると雑木と杉林の中となるが歩き難いことはない。

開けてきた

開墾地
林の中は平坦なので方向を確認しながら歩き、視界が開けると自然林が多くなり広々した開墾地が見えた。ルートを少し修正しながら林を抜けて県境尾根にのる。

ブナ林
正面には小高いピーク、左前方に作業小屋とその奥に仏ノ尾、右手には目指す青ヶ丸、広々した雪原とブナ林など素晴らしい景色だった。

振り返ると扇ノ山
扇ノ山を背に小高いピークを登り、度々振り返って扇ノ山の雄姿を望む。

左に仏ノ尾 右には青ヶ丸が

尾根より青ヶ丸を望む
更に自然林の尾根を登るとpk1144で仏ノ尾分岐でもある。仏ノ尾には行かない予定で青ヶ丸を目指した。青ヶ丸を見ると山頂直下は急斜面だ。この勾配を登ることができるのだろうかと思う。

前方に鉢伏山と氷ノ山

青ヶ丸にて
pk1153で鉢伏山や氷ノ山を眺めながら一旦下る。その先はいよいよ青ヶ丸への急な登りだ。雪庇と亀裂に少し緊張する。頂上直下まで登りスノーシューを外してツボ足で登りきり青ヶ丸に到着。

青ヶ丸から望む扇ノ山

青ヶ丸から望む三室山(左奥)陣鉢山(前)東山鳴滝山(右奥)など

青ヶ丸から望む氷ノ山(右)鉢伏山(左)
青ヶ丸からの展望は抜群だ。扇ノ山と仏ノ尾を筆頭に雄大な展望を楽しみ、1時間ほど過ごした。時間はまだ早いので仏ノ尾に寄っていくことにする。

青ヶ丸から激下り 前方は仏ノ尾

仏ノ尾への尾根
青ヶ丸直下は無論ツボ足だ。少し緩んできた残雪を気にしながらそろりそろりと下り、スノーシューに替えてpk1144まで引き返し仏ノ尾へ向かう。

仏ノ尾手前の展望所

仏ノ尾・山頂は左
ブナ林を歩いて仏ノ尾に到着。周辺で場所を変えれば氷ノ山、扇ノ山などを望むことができた。自然林が多くて思ったより綺麗な山頂だった。

前方は扇ノ山

シブキ山へ

シブキ山から下る

林道
仏ノ尾からpk1144まで戻り、県境尾根を歩いてシブキ山に取り付く。シブキ山手前の雪原からスノーモービルの跡がたくさんあった。シブキ山からは扇ノ山や畑ヶ平を見ながら下り扇ノ山林道に下りて、4kmの林道を歩いて広留に戻った。
林道は一部雪崩れていた。


HOME
inserted by FC2 system