三ノ丸(1464m)〜氷ノ山(1510m)
兵庫県・鳥取県

2014/1/24 晴れ 【コースタイム 3時間55分】 MAP スノーシュー
わかさ氷ノ山スキー場無料駐車場(10分・車道)スノーピア【リフト2基】ゲレンデトップ
ゲレンデトップ(55分)三ノ丸(60分)氷ノ山(55分)氷ノ越(35分)氷山命水(20分・車道)無料駐車場
GPSデータ/9km/累積標高+796m -1223m リフト料金一人2基500円
今日は北部も晴れマーク、展望の良い雪山へ行こうと積雪期定番のコースで氷ノ山と決めた。気になるのは先日までの積雪でのラッセル・・・
わかさ氷ノ山スキー場の無料Pに車を停めてスノーピアまで歩き登山届を出してリフトでゲレンデトップまで上げてもらった。

最初の急な尾根

ブナ林にて
大山などを展望して最初からスノーシューで急な尾根を登り始める。前日までのトレースのお蔭で登り易いが期待の霧氷は無さそうだ。
25分でブナ林まで登り、お気に入りの展望を楽しんだ。

大山をズームで

東山(トウセン)をズームで

pk1376、大段方面、高山、後方に東山、大山など

左の氷ノ山頂上など眺めながら三ノ丸へ向かう
三ノ丸へ向かうと先程の展望に加え扇ノ山や氷ノ山、また宍粟の1000m級の山々が望める。陽が射して気温は1℃前後だが風が強くて寒かった。

三ノ丸と避難小屋

三ノ丸へ
避難小屋の陰で風を避けて一枚羽織って三ノ丸頂上へ向かう。
三ノ丸からは大展望。少し雲が出てきてどうなるかと思ったが心配無用だった。
こんな天気の良い日だが珍しく誰にも出会わない。

三ノ丸からの展望 左は陣鉢山、中央左は扇ノ山 その右に青ヶ丸と仏ノ尾 右に氷ノ山

左は一山など宍粟の山、植松連山、三室山、後山連山、くらます、東山、右後方は大山

氷ノ山へ向かう

モンスターは?
氷ノ山へ向かうと風は一層強い。トレースは所々で見える程度だが、風で雪が吹き飛んであまりラッセルしなくてすんだ。真っ新なところはやはり綺麗だ。
気持ちにゆとりができて写真を撮りながらゆっくりと歩いた。

モンスター群

氷ノ山頂上へ
もう少し着雪が欲しいモンスター群の間を歩き回って写真をパチリ。
頂上手前まで歩くと真っ白な雪原が綺麗だった。尾根を歩くか巻いていくか迷ったが、やっぱり巻いていくことに。

頂上直下の雪原

展望 中央に三ノ丸、後方に宍粟の山と鳥取の山、右は頂上のトイレ
氷ノ山まであと一登り。ここも風が強くて雪が飛んでいてラッセル無し。
振り返って見る景色は何度見ても良い展望だ。

氷ノ山

氷ノ山からの展望 左から東山、後方に大山、右に扇ノ山、青ヶ丸、仏ノ尾
頂上に着きすぐに避難小屋へ入って昼食とした。今日は別コースから登られた単独男性と頂上で出会っただけ。
小屋内で聞く風の音は、どれだけ荒天なのかと思うが外は晴れている。

氷ノ越へ下る

こしき岩を振り返る
30分ほど休憩して氷ノ越へ下っていく。こしき岩を巻く最初の下り辺りからイヤーなところだが凍結が無く深雪だったのでトラバースしやすかった。
昨日のトレースはこしき岩を巻きながら下方に向かって薄く着いていたが、上部を巻いて歩いた。

背後に氷ノ山

前方に扇ノ山など
トレースは雪庇の下側をトラバース気味に続いてたが、落雪などが気になり展望の良い綺麗な尾根上を歩いた。

右は鉢伏山

氷ノ越避難小屋
途中のブナ林は霧氷が無ければただのブナ林(笑)。その間から東山などを眺めて氷ノ越へ下山。避難小屋からの急坂は凍結無しなので下りやすかった。

雪原下り(写真にマウスを重ねると雪崩雪原)

氷山命水に下山
植林まで下りると暑くなり汗が出てくる。頭上から雪が落ち始めたので足早に下山、雪崩れ注意の雪原の左側を快適に下って氷山命水に無事下山した。


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