上千町を囲む宍粟50名山5座を周回
大段山(966m)〜千町ヶ峰(1141m)〜段ヶ峰(1103m)〜杉山(1088m)〜笠杉山(1032m)
兵庫県宍粟市・宍粟50名山

2015/8/24 晴れ 【歩行時間 7時間5分】 MAP
上千町(50分)大段山(130分)千町ヶ峰(80分)段ヶ峰(30分)杉山(70分)笠杉山(65分)上千町
GPSデータ/16.5km/累積標高+.-1476m
上千町を囲む5座を林道車道を歩かず周回したいと思っていたが、ここ数年実行できなかった。今回、この計画を少し変え、体力試しも兼ねて歩いてみようと出かけてみた。ただ急登の大段山を最後に登るのは安易な妥協をしそうなので最初に登ることにする。

大段山登山口(北側)

登山道
上千町集落奥に車を停めて5分足らず歩き大段山登山口から登り始める。
登山口にだけ下草があった。最初の標識で小屋手前を右手へ歩いていくと分岐がある。標識は無かったが直進した。

展望の無い大段山

山頂手前は広い

山頂手前より、これから登る千町ヶ峰

こぶしの村へ下る
最初は急だが頂上手前から緩やかだ。大段山頂からの展望はできないが手前の広いところから千町ヶ峰や暁晴山などが望める。数日前に比べ格段に涼しくて登りやすい。下りは南へ登山道を下ってこぶしの村へ下山。

大段山登山口(南側)

こぶしの村から千町ヶ峰へ鉄橋を渡る

途中歩いた作業道から登山道へ入る

谷沿い、植林の登山道
こぶしの村の鉄橋を渡り千町ヶ峰登山道を登っていく。谷沿いは少し荒れていた。標識で谷を渡り作業道を歩き標識から登山道へ入る。
展望も無く杉の植林帯を“ここを我慢すれば”と黙々と登った。

植林を抜けるとシダやアセビがある

千町ヶ峰より

千町ヶ峰からの展望

千町ヶ峰から千町段ヶ峰林道の登山口へ下りていく この先に無線小屋、上千町への林道分岐がある
植林を抜けるとアセビなどの中を歩き、弘法の池を過ぎて千町ヶ峰に到着。
氷ノ山など展望が良く、ここで40分ほど早めのランチタイム。
下りは無線小屋を経て千町段ヶ峰林道への登山道を下る。

これから登る段ヶ峰が見える

林道登山口に下山、ここから山中へ入る

左側に林道が続いている

林道三叉路出合、ここから山中へ入る
千町段ヶ峰林道へ下りて林道は歩かず尾根歩きをする。小さなアップダウンはあるが日陰で歩きやすくアスファルトの道より良かった。時間は20分足らず。
林道三叉路で千町峠へ歩かず、そのまま取り付いて段ヶ峰登山道にのる。

段ヶ峰登山道、左前方に段ヶ峰

段ヶ峰よりこれから登る杉山、左奥は大段山

段ヶ峰から南方面の展望

段ヶ峰から西〜北の展望 左手は歩いてきた大段山と千町ヶ峰
先日も涼みに来た段ヶ峰に到着。ここで30分ほどドリンク休憩。風は爽やかだったが陽が射すと暑かった。次に見える杉山へは一旦下って登り返す。
途中で唯一お会いしたご夫婦と山談義、丁度体が休めてラクになった。

杉山へ向かう、杉山は左手へ

杉山にて

ツルリンドウ、珍しい花は無し

杉山からの展望

杉山からの展望
杉山に到着。ぐるりと大展望だ。まだ氷ノ山も望むことができた。
時間が遅くなるので休憩無しで笠杉山へ向かった。
緩やかに尾根を歩き最後に急坂を下ってお地蔵さんのある大乢に下山。
これから笠杉山への登りとなる。

山上庭園

お地蔵さんのある大乢

笠杉山へは一旦林道へ下りる

最後の登り
一度林道へ下りて左へ回ってすぐに取り付く。大乢からここまで林道歩きでも行けるが今日は尾根歩き。あとは今日最後の登りを終えて笠杉山到着した。
展望はかなり霞んできておりすぐに下山。
当初、笠杉山から大段山まで尾根歩きの予定だったが疲れと時間の関係で千町小屋への道を下ることにした。

笠杉山にて

笠杉山から氷ノ山や藤無山などの展望

千町小屋への登山道を下る

林道出合 すぐ登山道に入る
この登山道も一度ずつ林道と作業道に下りる。最後は谷沿いに登山道を歩き千町小屋に下山。上千町駐車地まで1km余り林道を歩いて下山した。
山ヒルが気になり「ヒルまず進め」を持っていったがヒルの被害は無かった。

作業道出合 再び登山道へ入る

千町小屋まで下りた
なんとか歩き通せてやれやれ。大段山を最初に登ったこと、全体にゆっくり歩いたこと、日の長いこの時期だったことが良かったのかもしれない。


HOME
inserted by FC2 system