船木山(1334m)〜後山(1345m)
兵庫県・岡山県

2015/2/20 曇りのち時々晴れ 【歩行時間 7時間5分・・登り4:45/下り2:20】 MAP スノーシュー
大規模林道〜船木山〜後山〜志引峠への尾根〜大規模林道
GPSデータ/8.0km/累積標高+.-1081m
鳥取へ出掛けたが鳥取方面の天気はいまひとつ。そこで船木山〜後山を歩こうと西粟倉の大規模林道へ移動し、愛の水近くに少しスペースを見つけ駐車する。コースの地図は持って来ていたので急登覚悟で歩き始めた。最初は除雪済だったが15分ほど過ぎて取り付きからラッセルとなる。

取り付き

遊歩道

雪が深く大変

登山道出合の埋まっていた標識
雪質は悪く殆ど膝ラッセル。前後交代しながら無雪期に登っている尾根出合いまで登ったが疲れ気味。ここからが本番なのだが。
支尾根は急登続きとなり時々腰まで入り込みストックを使い雪掻きもする。巨岩を巻きながらなんとか登りきるとお昼になった。この辺りで止めて後日登り直そうと話していたが、休憩後には再び登り続けた。
登山道と合流して稜線まで登りきる。休憩入れて5時間足らず掛かっていた。

駒ノ尾が見えてきた

雪庇の頂上は船木山

左端にくらます、その右に三室山、前方に後山

後山へ

背後に船木山
稜線直下で見えた大きな雪庇には驚いた。ここでこの大きさは初めて見た。
稜線に上がると雪は意外と締まり20〜30cmラッセルとなり助かった。
天気は回復し駒ノ尾、沖ノ山、天児屋山、くらます、三室山など、南部も綺麗に展望できる。青空の下の霧氷が大変綺麗だ。船木山の積雪もたっぷり。

振り返って船木山、右肩に駒ノ尾、右に沖ノ山

綺麗で足が止まる

後山に到着
歩き易いが雪庇には要注意。内側を歩いていてもピシピシという音と共に数メートルの亀裂が入り足元が崩れ落ちた。凄い勢いだった。
後山まで霧氷景色を見ながら登りきりやっと到着。標柱は埋まっていた。
既に2時を回っている。駒ノ尾や三室、植松などの景色を眺めてすぐ下山する。
志引峠への尾根を下る。雪は多く雪庇もあり重い雪だった。途中の岩場は慎重に巻き林道へ下山。大規模林道まで無事に下りることができた。

後山から船木山と駒ノ尾を展望

日名倉山を見ながら下る

板馬見分岐で霧氷景色とお別れ

下山尾根から植松山(左)、奥に一山など、右奥に黒尾山など、左中央は笛石山の尾根

林道に下山

大規模林道に下りた


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