氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2006/6/17 曇りのち雨 【コースタイム 4時間25分】 MAP

福定親水公園(85分)氷ノ越(35分)仙谷口(17分)頂上
頂上(23分)神大ヒュッテ(55分)東尾根避難小屋(20分)東尾根登山口(30分・林道)福定親水公園

関宮町・氷ノ山国際スキー場へ。福定で親水公園(標識)への左林道を進み福定親水公園(P)まで。
WC(親水公園・頂上)


登山口とトイレ
幾度か登った氷ノ山だが「福定親水公園〜頂上〜東尾根」の定番コースを歩いていなく、しかも毎年、東尾根のベニドウダンを話題にしていたので今回、花見を兼ねて歩いてみることにした。
親水公園から頂上往復は4年前に歩いているが登山者が多かったくらいしか憶えていない。
今日は9時前に親水公園に着くと車は6台ほどで少なかった。登山口には綺麗なトイレもあった。

布滝へ
谷沿いを歩き始めて橋を渡り、少し登ると右前方に布滝が見えてくる。布滝の写真を撮るが木の枝などで滝全体は見えにくかった。
布滝からほんの少し戻り、急な曲がり坂に差し掛かってからは、涼しさが一転、汗が流れ落ちてきた。何回、曲がるのかと思った頃「曲がり坂終わり」の看板があった。

地蔵堂を過ぎて

登山道

氷ノ越
地蔵堂を過ぎると少し緩やかな登りとなった。この辺りにお花畑でもあればなぁ・・と言いながら氷ノ越へ登っていく。氷ノ越避難小屋の手前ではサンカヨウの大きな葉だけが目立っていた。
氷ノ越で大阪からの2人組が地図を見ているので「頂上があちらで、見えてますよ」と教えてあげ登っていると、大阪の2人にすぐに追い越され、2人は凄い早さで登っていってしまった。

氷ノ越を過ぎて・ブナ林へ

頂上が見える

仙谷口を過ぎて
前日、晴れていたので登山道はぬかるんではいなく、展望も良いので気持ち良く歩くことができた。
振り返れば扇ノ山、赤倉山から鉢伏山への稜線などが綺麗に見えていた。

頂上にて
11時40分、頂上に到着すると、中央にあった看板が小屋の方へ移動されていた。
看板のあった中央で陣取り、伯耆大山や日本海、扇ノ山などを眺めながら昼食を摂った。
休憩していると寒いくらいで、風も出てきて天気が変わりかけたので下山に掛かろうかと思った時、40名足らずの団体が仙谷から登ってきて大賑わいとなった。

頂上より三ノ丸・その後方に三室山などを望む

頂上より扇ノ山を望む

頂上より鉢伏山を望む

神大ヒュッテ
賑わっている頂上を後にして神大ヒュッテへ下り始めた。神大ヒュッテまで下ると寒さも和らぎ上着を脱いで下っていったが、途中から雨が降り始め雨支度をすることとなった。

東尾根コース
東尾根コースは始めてだったがブナも多くて良いコースだった。そろそろベニドウダンの群生地かと思っていると登山道脇に真っ赤なベニドウダンが咲いていた。雨と風で写真が撮りにくかった。
ベニドウダンの樹が連なっているが花数は少ないように思う。やはり今年は裏年・・。

ベニドウダン

マイヅルソウ

ブナ
ドウダンの群生地を過ぎるとブナのある歩きやすい登山道となった。間もなく東尾根避難小屋に着き、左手の東尾根登山口へ下っていった。避難小屋から直進は、まど登山口へと続いていた。

広い登山道

東尾根登山口

林道歩き
避難小屋からの階段を下っていると、氷ノ越で出会った大阪の人が登ってきて「道に迷ってます」と言う。福定親水公園へ行くというので一緒に林道へ下山した。この2人はわかさ氷ノ山キャンプ場〜氷ノ越〜頂上〜東尾根〜親水公園〜氷ノ越〜キャンプ場と一周するらしかった。
林道を歩き、親水公園で大阪の2人と別れ車まで戻ると、頂上手前で出会った愛媛の人と再び出会い、少しの間、四国の山の話をして帰路についた。


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