氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2007/03/21 晴れ時々曇り 【コースタイム 4時間02分】 MAP (スノーシュー)

福定親水公園(104分)氷ノ越(45分)仙谷口(24分)頂上(30分・一部冬道)一の谷休憩所
一の谷休憩所(17分)東尾根避難小屋(14分)東尾根登山口(8分・林道)国際スキー場ロッジ逆水

関宮町・氷ノ山国際スキー場へ。福定で親水公園(標識)への左林道を進み福定親水公園(P)まで。
WC(親水公園と頂上は冬季閉鎖)


福定親水公園
出発が遅くなり時間と林道の雪を気にしながら福定に着くと親水公園までは除雪済みで簡単に走行できた。ところが親水公園で車がスリップしてスコップで雪掻きすること30分、なんとか脱出して林道脇に車を停め東尾根予定だったが親水公園から登ることにした。タイヤはノーマルに換えたばかり。
トレースはくっきりと着いていたが、稜線と下山の事を考え最初からスノーシューで登り始めた。

登山道
雪掻きという余計な体力を使い、雪は重いし、歩き始めから疲れていたが、布滝を過ぎて不動滝が見えると、先日の事故を思い出し気をつけなければと気を引き締めた。
やっと曲がり坂を終え地蔵尊を過ぎるとブナが多くなり、夏山とは違った景色を見ることができた。
左手には頂上も見ることができた。

氷ノ越

前方に頂上

仙谷口
氷ノ越に着き、時間を気にしながらも頂上へ向かう。二人でこんなにしんどいのは久しぶりだなーと話した。
氷ノ越からは見慣れた景色だが、青空と頂上が一層綺麗だった。こしき岩手前の仙谷コースへはさすがにトレースが無かった。

こしき岩を巻いて

頂上へ

頂上
こしき岩を巻いて、夏場のジグザグの道を登らずにそのまま直登する。景色は良いがこの急登がキツイ!
急登の途中で、三ノ丸経由で下山中のNさん夫妻に出会い、挨拶をして残りの急登を登っていった。
頂上に着くと時間は13:30。小屋にはまだ6名ほど居られ手っ取り早く昼食を済ませ下山に掛かった。

頂上より望む三ノ丸

頂上より望む稜線と扇ノ山

下山
東尾根コースに向けて少しササの出た雪原を快適に下り、杉林の中を通り抜ける。やはりスノーシューは凄い、まるで駆け足並みに下っていける。
雪は緩んでおりツボ足では歩き難そうだった。

雪原を下る
千本杉を過ぎてから神大ヒュッテとは違う方向にトレースが着いており、これが冬道らしくその跡に続き、急な下りの後、夏道に出ることができた。一の谷の急坂を心配していたが歩かずにすんだ。
一の谷休憩所に着くと、頂上小屋で出会った御夫婦から東尾根の冬コースを教えてもらい、嬉しい収穫となった。

冬道へ

東尾根避難小屋

東尾根登山口・前方に鉢伏山
2月に歩いた時は地道が見えていたが、今日は最後まで雪道で東尾根登山口からの林道もスノーシューで歩いた。国際スキー場のロッジまで歩くと頂上で出会った神戸の人の車に乗せてもらい15:30に親水公園に戻ることができた。
冬道と林道歩きの短縮で予想外に早く帰路に着くことができた。


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