氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2007/06/10 曇り一時雨 【コースタイム 3時間37分】 MAP

まど登山口(28分)東尾根避難小屋(60分)神大ヒュッテ(30分)頂上
頂上(25分)神大ヒュッテ(55分)東尾根避難小屋(19分)まど登山口

宍粟市波賀町から国道29号を北へ。道谷で右折、新戸倉スキー場方面へ進み、若杉峠を越して大屋町の「横行渓谷・氷ノ山登山口」の標識を左折、林道(舗装)を進み標識・東屋のある分岐を右折、大段ヶ平へ。大段ヶ平から林道を約5km進み、まど登山口(路肩)まで。 P(登山口近くに広場) WC(大段ヶ平・登山口近くの広場・頂上)


登山口
氷ノ山か三室か迷ったが、氷ノ山のベニドウダンを見ることにして、まど登山口から登り大段ヶ平へ下ってみては、ということに決めた。ササユリの咲くコースでは未だ花は早そう・・。
車で大段ヶ平〜まど登山口の林道距離を測ると約5km。これでは林道歩きが辛そう、と早くも諦めて、まど登山口からのピストンにした。
登山口近くの広場に設置してあるトイレに寄り、登山口まで車で移動し路肩に駐車した。

ヤマボウシ咲く登山道

東尾根避難小屋

ブナの登山道
看板のある登山口から少し階段を登ると、植林がある緩やかな登山道となり、すぐに東尾根避難小屋に着いた。まど登山口からは初めて登るが、この避難小屋からは見慣れた登山道、景色となる。
下山してくる人と擦れ違いながら登っていくと小雨がポツポツと落ち始めた。
先週に続きまた雨・・・・・。

ベニドウダン

ベニドウダン

一の谷水場を過ぎて
前方に紅い花が見えてくるとベニドウダンの群生地に着いた。昨年は裏年で期待はずれだったが、今年は聞いていたとおり見事に花が咲いていた。
小雨が降ったり止んだりする中、一の谷休憩所を過ぎて今年の積雪時の事を思い出しながら歩いた。雪があるとないでは全く雰囲気が違ってしまう。

神大ヒュッテ

千本杉の木道

頂上
神大ヒュッテにに着き千本杉へ向かう。
千本杉あたりから登山道がガスに包まれてしまい、見えていた藤無や大段ヶ平などは見えなくなり、頂上の小屋も薄っすらとしていた。
そんな頂上に着くと鳥取県の山開きが行われていて大勢の人で賑わっていた。小屋も満員でトイレのある休憩舎の2階で昼食を摂ったが、寒くて今日のメニューは雑炊にして正解だった。

ドウダンツツジの群生地

東尾根を下山

マイヅルソウ
昼食後も大勢が昼食を摂りに上がってくるので、すぐに片付け下山に掛かった。
古生沼まで下ると大勢がおられたので何かと尋ねると、鹿が古生沼に入らないようにと柵をつけているとのこと。大変な作業だ。
東尾根で再びベニドウダンを観て、まど登山口へ下山した。夕食は帰路で採って帰った山蕗を佃煮で食した。良い香りだった・・・。


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