氷ノ山(1510m)〜三ノ丸(1464m) 兵庫県・鳥取県

2007/10/21 曇りのち晴れ 【コースタイム 3時間17分】 MAP

大段ヶ平(65分)頂上(52分)三ノ丸(33分)殿下登山口・大屋町側
殿下登山口・大屋町側(47分・林道)横行渓谷・大段ヶ平・波賀分岐(三差路)

中国道山崎ICより国道29号を北へ、戸倉峠手前のやまめ茶屋・氷ノ山登山口の標識を右折、林道(悪路)を進み、坂ノ谷登山口、殿下登山口、三差路を過ぎて大段ヶ平(P)まで。 WC(大段ヶ平・頂上・三ノ丸・波賀側殿下登山口)


大段ヶ平
紅葉には早いだろうが氷ノ山に決めて出発。
登山大会なので氷ノ越辺りは避けて仙谷と思ったが、久しぶりに坂ノ谷を歩くことにした。
坂ノ谷林道のマユミを見て登山口に着くが往復するならコースが今ひとつ・・殿下コースへ向かうが結局、大段ヶ平へ。東尾根は登山大会で×。
大段ヶ平には結構車が停まっており、次々と車も入ってきていた。

登山道
曇り空だったが天気は回復ぎみでしだいに陽が射してきた。
紅葉は思っていたより色づいていて、所々では真っ赤になっていた。その反面、ブナなどは既に枯れかけているのか茶色の葉が沢山あった。
神大ヒュッテでは登山大会の参加者が大勢休憩中で、頂上までの道でも何名かを抜き、大勢とも擦れ違い「混雑してますよ」と聞かされた。

こんな紅いところも

頂上から望む鉢伏山・左上は頂上避難小屋

昨年と同日の紅葉を比べると今ひとつ?
頂上に着き、紅葉の具合を見てみるが今ひとつのように思えた。
三ノ丸で昼食を摂る予定だったがお腹も空いていたので頂上で摂ることにしたが、何処を向いても人ばかり。場所を探したが結局、風を避けて大勢の人と一緒に昼食とした。
昼食中に時々出会っていた知人に久しぶりに出会った。大勢の中ででも偶然出会えるのはなんだか嬉しい気分だ。

頂上から三ノ丸へ

ドロドロした杉林の中

縦走路より望む頂上(右)・・陽が射すと何倍も綺麗

三ノ丸
1時間ほどの休憩後三ノ丸へ向かい、途中でキャラボクの実を見に行くが赤い実の数は少なかった。
いつもドロドロしている杉林に入ると一層ぬかるんでいて歩き難く「やはりこの縦走路は雪の時がいいなー」と言いながら歩いていった。
振り返ると陽の射した頂上方面が紅葉と交じって綺麗だった。
三ノ丸で少し休憩し殿下コースへ向かうと2mほどのネマガリダケの背丈が一段と伸びた気がした。

殿下コース

林道からの大段ヶ平避難小屋(左上の赤屋根)

林道の紅葉
ネマガリダケの花はめったに咲かないが、咲くときは群落全体に咲いて結実した後は枯れるらしい。
殿下コースの紅葉を見ながら下り林道に出ると、青空が広がり鮮やかに映る紅葉が綺麗だった。
林道歩き中に話しかけられた人達から、大段ヶ平まで乗っていけばいいと言われ、夕方の用事もあることなので遠慮なく載せてもらいmkが車の回収に行くことができた。
帰りは坂ノ谷林道は走行したくないので横行渓谷から帰路に着いた。


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