氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2007/10/28 晴れ 【コースタイム 5時間22分】 MAP

まど登山口(25分)東尾根避難小屋(67分)神大ヒュッテ(28分)頂上(20分)仙谷口(40分)氷ノ越
氷ノ越(65分)大平頭避難小屋(6分)ホードー杉分岐(23分・ホードー杉往復)ホードー杉分岐
ホードー杉分岐(28分)小代越(20分)鉢伏高原(車)まど登山口・大段ヶ平

関宮町・氷ノ山国際スキー場へ。スキー場を過ぎて車道を進み鉢伏高原(P)まで。
鉢伏高原から福定まで戻り親水公園(標識)へ右折、林道を進み親水公園(P)、国際スキー場、東尾根登山口(P)を過ぎてまど登山口(路肩・近くに広場)まで。更に進むと大段ヶ平(P)。 WC(鉢伏高原・親水公園・頂上・大段ヶ平)


まど登山口
紅葉が見頃になり、友人のNさん、Uさんと氷ノ山の「ぶんまわし」コースを歩くことにして車2台で出掛けた。友人達は大段ヶ平から登ると言うが、私達は先週大段ヶ平を歩いていたので「まど」から登ることにしていた。
早朝7時過ぎ、鉢伏高原に私達の車を置き友人の車で登山口へ向かい「まど」登山口で下ろしてもらった。待ち合わせ場所を頂上と決め友人達はそのまま車で大段ヶ平へ。私達は登山口の短い階段を登り始めた。

東尾根避難小屋

東尾根・黄葉するブナと落葉の絨毯

ドウダンツツジの群生地
緩やかな道を30分足らず歩き東尾根避難小屋で東尾根登山道と合流する。山頂方面の山肌を見ると色とりどりに染まり綺麗になっていた。
朝陽が丁度良い感じに当たり、陽の射す紅葉、黄葉が鮮やかで度々立ち止まりながら歩いた。
紅くなったドウダンツツジを見て一の谷休憩所手前からは雲海と紅葉景色が一段と綺麗だった。

東尾根から見た大段ヶ平コースの紅葉

神大ヒュッテへ

神大ヒュッテ

頂上

頂上から望む大山(中央奥)
神大ヒュッテに着くと先週早いと思っていたブナが茶色になり沢山落ちていた。
頂上に到着。展望は抜群で大山がくっきりと見え、赤倉方面の紅葉も綺麗になっていた。
頂上で別の友人と出会い話しているとNさんとUさんが到着し、1時間ほど休憩をした。
登山者がしだいに多くなってきたので下山開始。

展望

展望

下山中・振り返って見る山頂付近
氷ノ越に下るまでには団体も含めて大勢と擦れ違った。その中で昨年もこの時期に出会ったYさん夫妻が登ってこられ少しばかり話し山の情報を貰った。
先週に続き今日の頂上も大賑わいのようだ。

氷ノ越ブナ林

氷ノ越避難小屋

大平頭避難小屋へ
氷ノ越まで下山し、丁度お昼頃となったので1時間足らず休憩をして昼食を摂った。
昼食後は「ぶんまわし尾根」へ登り始める。
赤倉山を過ぎて痩せ尾根を注意して下る。左手には巻き道があった。赤岩頭を過ぎて真っ赤になったモミジなどが鮮やかで写真を撮るという二人を置いて先に歩いていく。私達も紅葉黄葉に満足顔。

広がる紅葉と鉢伏山(右)

大平頭避難小屋
大平頭避難小屋に着き友人達を待つか迷ったが、友人達はホードー杉はパスすると言っていたので私達はその間に往復してくることにした。
稜線の分岐から片道500mでホードー杉だ。今年も元気な姿で迎えてくれた。
ここのブナ林も素晴らしく、まだ綺麗な黄葉を見ることができた。

ホードー杉へ

ホードー杉

小代越へ・前方は鉢伏山
稜線まで戻り急坂を下ると視界が開け鉢伏山が見えて、縦走路にはNさんらしき姿があった。どうやらホードー杉で他の人と話し込んでいる間に先に行かれたようで、当然Uさんも先のはずだ。
大久保への分岐を通過しススキの中を歩いていく。ススキの向こうには氷ノ山が綺麗に見えており、風情を感じさせる良い雰囲気だった。

小代越にて
小代越から鉢伏高原へ下っていくと地滑りの工事中で、なんとかその横を通らせてもらい駐車場へ下山した。出発時間が早いと思っていたが、混雑を避けられ早朝の綺麗な景色も見ることができて紅葉登山に大満足だった。
鉢伏高原からは車の回収を兼ねて大段ヶ平、横行渓谷を経て帰宅した。

ブナ(ホードー杉近く)

モミジ(神大ヒュッテ手前)


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