三ノ丸(1464m)・・氷ノ山 兵庫県・鳥取県

2007/11/23 曇りのち時々晴れ 【コースタイム 5時間05分】 MAP

坂ノ谷林道途中・坂ノ谷登山口(155分)殿下分岐(41分)三ノ丸(19分)殿下分岐(91分)登山口・林道

中国道山崎ICより国道29号を北へ、戸倉峠手前のやまめ茶屋・氷ノ山登山口の標識を右折、林道(悪路)を進み、坂ノ谷登山口、殿下登山口の林道分岐を左折、登山口(路肩)まで。 WC(三ノ丸)


林道・マイカーのタイヤ跡を歩く
今年初の雪山へと氷ノ山へ出掛けた。
わかさ氷ノ山の3コースのうちどれかを登るつもりだったが、坂ノ谷林道の様子を見にやまめ茶屋から林道へ入ってみた。最初にあった轍がなくなりマイカーだけの走行となり、走行しすぎて坂ノ谷コースから登ることに変更した。

坂ノ谷林道・坂ノ谷と殿下の分岐

大杉

倒れたネマガリダケ
林道でこれほどの雪なら頂上付近はかなりの積雪・・・スノーシューを持ってきていなかったので後悔ばかり。
しかたなくツボ足で林道を歩き登山口へ。
植林を抜けブナ林に入る頃から雪は膝下までとなり、熊の水飲み場まで通常の2倍の時間が掛かった。
足は上がらないしヘトヘト・・・。

樹氷の中を

熊の水飲み場を過ぎて霧氷が見え始めたので、少し気力が回復したが深いところでは膝上までの雪で、ここからは3倍の時間が掛かった。
やっと殿下コースと合流し10分余りのところを40分ほど掛けて三ノ丸へ。

三ノ丸避難小屋

真っ白な三ノ丸
途中、わかさ氷ノ山から登ってこられた京都の単独男性と出会った。こちらも約3時間ほど掛かったらしい。疲れきった体を休めるためその人と一緒に避難小屋で昼食を摂った。
私達は車の事が気になり食後はすぐに三ノ丸展望台へ向かうと、一点の汚れも無い三ノ丸からは樹氷越しに頂上を望むことができた。

展望・氷ノ山

展望・左に但馬妙見山

展望・扇ノ山

樹氷

下山開始
展望台で10分ほど景色を眺めてから下山開始。
小屋の前で単独男性に挨拶をして坂ノ谷コースを下っていった。
林道へ下山すると数台の車の走行跡があった。
この後、アクシデントがあり結局、帰宅したのは夜の8時だった。
今年初の雪山は悪戦苦闘の末、樹氷と展望が得られ満足だったが、体力も気力も疲れきっていた。


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