氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2008/3/29 曇り時々晴れ 【コースタイム 3時間34分】 MAP (途中からスノーシュー)

国際スキー場・ロッジ逆水(8分・林道)東尾根登山口(30分)尾根(34分)一ノ谷休憩所(54分)頂上
頂上(38分)一ノ谷休憩所(27分)植林へ(19分)東尾根登山口(4分・林道)スキー場・ロッジ逆水

関宮町・氷ノ山国際スキー場へ。福定で親水公園(標識)への左林道を進み福定親水公園、スキー場を過ぎて、すぐにある東尾根登山口(P)まで。 WC(親水公園と頂上は冬季閉鎖) 


東尾根登山口
行き場所を決めるのが面倒で、結局、氷ノ山の福定親水公園から東尾根を周遊する予定で出掛けた。
親水公園まで来て急に東尾根から登りたくなりスキー場のロッジまで車で走行し、除雪が途切れたのでそこに駐車して東尾根登山口へ向かった。
登山口からはスノーシューを着けて今日のトレースの後を登っていく。

尾根までの急登

尾根

一ノ谷休憩所からの急登
最初の植林は夏道を登らず直接尾根へ出たが、これが当然の事ながら急坂で、日頃の疲れがたまり体も足も大変しんどかった。
尾根に出て少し歩くと残雪がない場所が現われ、結局そこでスノーシューを外した。一ノ谷休憩所まではツボ足で十分、冬道を登るところからは残雪が多くなりスノーシューを着けた。その冬道がまた急登で、ここで先行者のグループに追いついてしまった。

千本杉あたり

鉢伏山を望む

雪原と樹氷が綺麗
急登をやっと登り終え、ここからがブナ林と雪原、また樹氷が見え始めとても綺麗な景色となった。
先行者に先に行かせてもらい、写真を撮りながら雪原を歩く。時々青空が見えそうだが、そう天気はうまくは行かない。新雪がありトレースのない場所が綺麗なので、あちこち歩き回りながら千本杉へ向かった。

頂上へ
2度目の杉林を抜けると山頂手前の雪原だ。雪原の中にちょこんと頂上小屋の屋根が見えていた。
頂上は黒い雲に覆われていたが、三ノ丸を始め思ったより眺めは良かった。
頂上に着き小屋内で昼食を摂り、下山は福定親水公園へ下りるつもりだったが、氷ノ越までは何度も歩いているし、親水公園へも残雪が少なそう、また下山後の林道歩きもある。ということで周遊は中止、東尾根を下ることにした。

樹氷と展望・中央は藤無山

雪原と三ノ丸・左後方に後山連山と三室山

下山
下山のスノーシューは快適だ。残雪に足を取られることなく何処でも歩くことができる。
ただ、2ヶ所の急坂だけは用心して下った。
残雪がなくなるとスノーシューは邪魔なもので、ザックにくくりつけていなかったので歩き難かった。
無事、スキー場まで下山し、やはり東尾根は綺麗だがもう少し雪がある時に来た方が良かったかもしれない。


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