氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2008/10/21 晴れのち曇り 【コースタイム 5時間52分】 MAP

仙谷登山口(55分・わさび谷往復)仙谷登山道(85分)仙谷口(16分)頂上
頂上(46分)氷ノ越(56分)大平頭避難小屋(44分)氷ノ越(30分)キャンプ場(20分)仙谷登山口

宍粟市波賀町から戸倉峠を越して鳥取県へ。若桜町の「わかさ氷ノ山スキー場」のアルパインヒュッテを過ぎて峠の茶屋まで。 P(峠の茶屋付近の空地・キャンプ場) WC(スキー場のスノーピア・頂上)


仙谷登山口

わさび谷
先日の氷ノ山の紅葉が色づいていたので、コースを変えて登ってみた。
コースは仙谷。その前に「わさび谷の紅葉が早い」と聞いたので寄ってみたが、あまり紅葉はしていなかった。


探勝路


仙谷コース
わさび谷から仙谷コースへ戻る道は、最初は急登で、その後は山を巻いて仙谷コースと合流する。この辺りは巨木が多かった。
仙谷コースと合流、最初は紅葉には早いようだったが、鎖場手前からは予想以上の紅葉を見ることができた。鮮やかな景色に足が止まってしまう・・


仙谷ブナ林


こしき岩
ブナ林に入ると少し終わりかけの黄葉があったが、陽が射して黄金色に輝き眩しいくらい。何度も黄葉を見上げながら急坂を登った。
仙谷口に着くや空は曇ってしまい、周囲はガスの中。
天気予報では晴れマークだったのに・・・。
こしき岩と山頂手前の紅葉は例年より綺麗に見えた。


頂上


振り返って山頂を望む
頂上に到着。周囲はガスに包まれ展望はなし。
小屋の中で昼食を摂り、ゆっくりしすぎたが予定通り鉢伏方面へ足を延ばすことにして下山開始とした。
仙谷口を過ぎた頃から少しガスが晴れてきて、振り返れば斜面が紅葉した山頂を望むことができた。


氷ノ越ブナ林


氷ノ越
氷ノ越の少し茶色くなったブナ林を通り抜け、氷ノ越避難小屋に着いた。
時間が気になるが、少しばかり陽が射してきたので鉢伏方面へと。


氷ノ山・鉢伏 縦走路


布滝頭より鉢伏方面
こちらのコースは紅葉の時期の定番となってきた。
最初はササの背が高いが、紅葉越しに山頂や鉢伏山などを見ることができた。赤倉頭からの下りは巻き道を下った。


縦走路ブナ林


縦走路
何処まで行こうと話しながら、ホード杉まで行くのは時間的に無理ということで大平頭避難小屋までにした。
楽しみにしていたブナの原生林を歩くのは気持ちよかった。


大平頭避難小屋


天狗岩より
大平頭避難小屋に着き引き返す。
ブナの黄葉、モミジの紅葉とまだ何日か先も見られそうだ。
ブナの原生林から登り返し、戻りの景色もなかなか綺麗だった。


赤倉頭へ(戻り)


わかさ氷ノ山キャンプ場
戻りの赤倉頭へはロープの急登を登り、山頂を巻いて氷ノ越まで下山。
後は植林の多い氷ノ越キャンプ場までの道を下り、車道を歩いて仙谷登山口まで戻った。天気は良くなかったが、今年も氷ノ山の綺麗な紅葉が見られて満足だった。


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