氷ノ山(1510m) 兵庫県・鳥取県

2010/1/27 晴れ 【コースタイム 4時間30分】 MAP スノーシュー

氷山命水(70分)氷ノ越(80分)氷ノ山
氷ノ山(25分)わさび谷へ(60分)ゲレンデ(10分)仙谷登山口(25分・車道)氷山命水
  積雪のため登山道不明瞭  一部登山道なし

鳥取県八頭郡若桜町のわかさ氷ノ山スキー場へ。 スキー場から直進、氷山命水まで。


氷山命水

雪原
先週に続き氷ノ山へ。今回はリフト代を節約して氷山命水から登り始める。雪原へ出るまではトレースがあったが、その後のトレースは消えていた。
雪原は雪崩を避けて右手を登っていく。


雪原から振り返ると・・東山(トウセン)鳴滝山の展望
雪原で振り返ると抜群の展望だ。
わかさ氷ノ山と後方には東山から鳴滝山への稜線、それに続いて大山、大きく陣鉢山などが。雪原を終えて樹林帯へ入り、氷ノ越に向かって登り始める。


氷ノ越


右上部に頂上小屋とコシキ岩
氷ノ越直下はかなりの急坂で、凍結しており樹を掴みながらストックを刺して登って氷ノ越へ出た。ここで一息。
真っ白な稜線と少し融けかけた霧氷だが、やはり綺麗な景色である。


コシキ岩を巻き登ってからの展望・・三ノ丸方面・・・・・下に続く 
 
展望(画像にマウスON)
 
展望(画像にマウスON)
雪は少ない方だが、雪庇があり十分なスノーハイクである。
途中からは綺麗な霧氷や頂上が見られ、仙谷分岐に着いた。いつもは埋まっている標識がよく見えている。ふと気付くと加賀白山が見えているではないか!くっきりとした綺麗な白山は純白に輝いていた。
その先のコシキ岩を巻くが凍結した上に新雪があり大変滑りやすく、一苦労だった。が・・稜線に出ると大展望が得られた。


頂上


三ノ丸方面へ
頂上に到着し、小屋で昼食を摂る。そこへ但馬山友会の人達が登って来られて賑やかになり楽しく過ごした。
下山はピストンする予定だったが、コシキ岩と氷ノ越の急坂に気を使いたくないので、わさび谷を下ることにした。
頂上周辺のネマガリダケは先週よりもたくさん起きていた。


背後に氷ノ山


わさび谷へ
頂上直下の雪原はトレースも無く快適である。
透明になってキラキラした霧氷や段ヶ峰、千町ヶ峰、藤無山、三久安山、阿舎利山など兵庫の山々を眺めながら、ワサビ谷分岐へ。
 

右は雪崩跡


アルパインゲレンデ
ワサビ谷によくあるスキーのトレースは全く無く、谷へ向かって自分達の足跡を着けていく。雪崩が気になるので、のんびりは下らない。すると、かなり下ったところの右手に雪崩た跡があった。
探勝路に出て樹林帯を抜けてアルパインゲレンデを下ると仙谷登山口に着き、車道を歩いて駐車地に戻った。
雪は少ないというものの氷ノ山はやはり一味違うかな?


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