那岐山稜線〜滝山(1197m) 岡山県・鳥取県

2006/4/23 曇り 【コースタイム 4時間55分】 MAP 

西仙・東仙コース林道P(98分・西仙コースの尾根コース)那岐・滝山稜線分岐(60分)滝山
滝山(60分)那岐・滝山稜線分岐(77分・西仙コースの渓流コース)西仙・東仙コース林道P

本日は那岐山登山口から。一般には中国道美作ICよりR51を北へ、国道53号に左折で入り、滝神社の標識を右折、那岐池で左手(分かり難い)の自衛隊演習場内を滝神社の標識に進み、みそぎ橋を渡ったところ(P)まで。


ミツマタが咲く林道
先週の那岐でイワウチワには早いと聞いていたので、今週あたりが見頃かと思い那岐山の西仙・尾根を歩くことにした。
登山口に到着すると車は3台だけでドウダンの時期に比べるとかなり少なかった。
天気は今ひとつで小雨がやっと止んできていた。
先週、kokoが那岐山に登っているので今日は稜線から滝山へ縦走することにして西仙コースを歩き始めた。

シャクナゲ
ミツマタの咲く林道を歩いていくと足下にはミヤマカタバミの花が咲いていた。登山道へ入り尾根への急登にさしかかると上部にお目当ての花らしきものが見える。期待して登ると沢山のイワウチワが登山道を挟んで咲き続いていた。
少しだけ石楠花も咲き始めているが石楠花の見頃は5月の連休あたりだろうか?少し先のようだ。

西仙・尾根コース

イワウチワ

西仙・尾根コース
鎖のある急登を過ぎてもイワウチワは咲き続いていた。所々で白いタムシバ、アセビも咲いている。
だが、顔の周りに飛んでくる虫が多くて除けるのに忙しい。

馬乃背小屋

イワウチワ

西仙コース
馬乃背小屋を過ぎてからはツボミもたくさんあり、その中で真っ白なイワウチワも咲いていた。
2つ目の鎖の急登を過ぎて花は見えなくなり、ガスに包まれた幻想的な登山道を登っていく。
ここから先はドウダンツツジがトンネルになるところだ。

稜線・滝山へ
視界が開けて稜線が見えてきた。
残念なことに山域全体はガスに包まれていて展望は全く無し。稜線で丁度、12時を過ぎたのでここで昼食を摂ることにした。
昼食後、縦走路は急な下りから始まり、後は小さなアップダウン、最後は滝山への急な登りとなる。
展望ができれば大満足の稜線歩きだが諦め気味。だが、マイナスイオンを浴びる縦走は暑くも寒くもなく歩きやすかった。

滝山
滝山に到着すると広島からの40名の団体が休憩中で頂上は満員だった。その後、団体が那岐へ向かうと私達だけになり30分ほど休憩をして那岐へ戻っていった。天気は回復しそうだが依然として展望はできなかった。

西仙・渓流コース
那岐の分岐から登ってきた西仙コースを下り、馬乃背小屋からは渓流コースを下ることにした。渓流コースで沢を渡りながら下ると、ミヤマカタバミ、ミヤマキケマンが咲いていた。
尾根コースと合流して駐車場に戻ると時間は5時前、さすがに他の車は帰路についていた。


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