若杉原生林 岡山県

2008/8/16 曇り時々晴れ 【コースタイム 2時間15分】 MAP
原生林駐車場(70分・尾根コース)若杉峠東屋(65分・中間コース)原生林駐車場
宍粟市・ちくさ高原スキー場へ。スキー場から峰越峠(県境)を越して下りたところの大茅スキー場と若杉原生林の分岐で右折、若杉原生林の駐車場まで。 または西粟倉村(岡山)大茅スキー場から北へ直進、若杉原生林まで。


若杉原生林・入口


第1分岐
若杉原生林(標高 1100m・面積 68ha)
 チシマザサ、ブナ群団に属し、
 天然スギ、ミズナラ、イタヤカエデ、ナナカマドなどが見られる。

午後から天気は下り坂。そこで短時間で楽しめる若杉原生林へ行った。
看板のある入口から森林浴コースへ入ると、早速、沢沿いの石畳とブナが心地よい。最初の第1分岐は左手のコースへ。


第3分岐へ


第3分岐
途中の東屋では下山中のグループが休憩中。
この辺りはブナの心地良い遊歩道だが、今日は風がなくて蒸し暑かった。
尾根に出て第3分岐は直進し若杉峠へ向かう。


若杉峠東屋からの展望

若杉峠東屋からの展望
ほんの少しアップダウンしながら短時間で若杉峠の東屋に到着。
曇り空だが氷ノ山などをくっきりと望むことができた。


若杉峠・東屋


第3分岐への階段
東屋で熊を気にしながら焼肉でのんびり休憩。
後から次々と登山者が増えてきたが、一番最後になって下山開始。
下山は中間コースを下るため、先程のコースを第3分岐まで戻る。


アシウスギ(芦生杉)


第2分岐
第3分岐で左手コースへ下りていくと芦生杉が見られた。
杉やブナの中をクネクネ歩きながら第2分岐に着くと、雷鳴が聞こえ空も暗くなりはじめたが、天気は急変せず駐車場に戻ることができた。

芦生杉
日本海側に見られるスギの変種。高さは30m程。
葉の開く角度が狭く、枝が垂れて地につくと、新しい株ができる。


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