鳴滝山(1287m)〜東山(1388m)

2010/2/24 晴れ 【コースタイム 7時間10分】 MAP スノーシュー
八河谷(200分)鳴滝山(105分)東山(85分)鳴滝山(50分)作業道へ(35分)堰堤(25分・林道)八河谷
積雪のため道は不明瞭です。


八河谷林道


取り付き
雪が融けてしまいそうなので、急遽、東山に登ってきた。
ルートは鳴滝山へショートコースで登って東山をピストンとする。
先日と同様に八河谷へ入り、林道を1kmほど車で走行した後、ゲート手前に駐車し歩き始め、林道の奥から尾根に取り付いた。


取り付いた尾根
 

稜線から望む扇ノ山〜氷ノ山
取り付いた尾根は雪融けのため少しヤブとなり歩き難かった。
稜線に出ると雪もあり展望も良く、西には大山、三国山や高鉢山などの山群と鷲峰山、北東には扇ノ山、氷ノ山などを望むことができた。稜線に出てから5分で鳴滝山に着き、すぐに東山に向かう。


氷ノ山(左)と東山(右)を眺めながら
ちょっと雪が少ないのは残念だが、展望が抜群に良い。
扇ノ山から氷ノ山の稜線が縦走中眺められ、ブナも多くて歩いていて楽しい。
ブナは少し歳をとっていて雪のため枝がたくさん折れていた。
こんな枝が上から落ちてきたら大変だ。


ブナ林と前方に東山
一旦、下ってしまうところは東山を真正面に望むことができる。
下ってしまうと広いブナ林となっていてとても綺麗なところだった。


広いブナ林


ヤブ
前方の1204mピークを巻いていくと急な登りに差し掛かった。あと少しで山頂手前のピークに着くがネマガリダケが起きていて掻き分けて登る。
急斜面と腐った雪とでズルズルと滑りやすい。振り返れば鳴滝山が望める。


山頂へ


東山
ヤブを抜けて山頂手前のピークに立ち、ぐるりと回っていくと東山に到着。
あちこち歩きまわって360度の展望を楽しんだ。


左から扇ノ山・青ヶ丸・陣鉢山(中央木の後)・氷ノ山を展望

赤谷山・くらます・三室山を展望

天児屋山・後山・船木山・駒ノ尾山を展望

沖ノ山を展望
静かな山頂で、今シーズン最後の雪上で昼食を摂る。
暖かい日だが一枚上着は必要だった。


鳴滝山(右)へ


鳴滝山
休憩後は鳴滝山へ戻っていく。雪融けが早くてスノーシューが重い。
疲れはあるが、展望やブナを楽しみながら歩いて鳴滝山まで戻る。

 
鳴滝山から鞍部へ


ブナ林
鳴滝山からの下山は、登ってきた尾根を下るには雪が少なく歩き難いので、先日と同様に綾木峠方面へ歩いていく。3日前に歩いたばかりだが雪が沢山融けていた。1159mピークのブナ林は先日と同様に綺麗だ。


綾木峠方面へ


作業道
雪融けで少々歩き難くなった尾根を下り、途中から先日に見ていた作業道に下りてみる。沢山の作業道分岐があり、地図を見て適当に下っていくとうまく朝歩いた林道に出ることができた。後は林道を歩いて駐車地に戻るのみ。


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