小陣鉢山(1077m)

2011/3/27 曇り時々晴れ 【コースタイム 5時間30分】 MAP スノーシュー
氷山命水(45分・林道)桑ヶ峠(160分)小陣鉢山(95分)桑ヶ峠(30分・林道)氷山命水
登山道はありません。 GPSデータ/10.6km/累積標高+-629m


氷山命水


桑ヶ峠
氷山命水から県境尾根と東因幡林道を歩いて悪谷の頭(1057m)を目指し、時間があればその先の尾根も歩いてみようと単独で出掛けた。氷山命水から林道を歩き始めたところ落雪や陥没があり、新雪も積もっていて桑ヶ峠までかなり時間が掛かる。桑ヶ峠からも相変わらずラッセルが続きピッチは上がらない。


林道


林道・雪崩
時々晴れ間がのぞき振り返ると赤岩の頭が見え、氷ノ山へ登るべきだったのかと消極的な気持ちが起きてくる。気を取り直して歩いていくと、尾根から途切れる間もなく雪の塊が落ち続け、その先で前回も雪崩れていた場所が大きく雪崩れ崩落していた。ここで林道歩きを諦め10分ほど引き返して尾根に取り付く。


尾根から望む陣鉢山


尾根から望む青ヶ丸(右後)と稜線
取り付いたところの尾根は急坂でここを辛抱して登り終えると、自然林に少しスギが混在している明るい尾根となった。
樹間からは陣鉢山や青ヶ丸に続く稜線が見える。


尾根


小陣鉢山
2、3回ほどアップダウンをしながら尾根と林道は接近するが、目的は悪谷の頭なのでそのまま尾根を歩き続ける。陣鉢山分岐の切通しの尾根は大きなブナがありとても雰囲気が良く、ここで昼食を摂り小陣鉢山へ向かう。小陣鉢山への登りは急坂だが標高差は少なく、意外と早く頂上に着いた。


小陣鉢山より望む扇ノ山(左)と青ヶ丸(右)と仏ノ尾
小陣鉢山から先の下り尾根を見に行くと予想通り急坂の痩せ尾根で、単独なので用心して無理だと判断。ここで樹間からの扇ノ山や青ヶ丸への稜線などの撮影をして引き返すことにした。時間には1時間以上余裕があり他の下見もしたいところだが、ラッセル続きだったの元来た尾根を戻っていった。


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