扇ノ山(1310m)

2011/5/19 晴れ 【コースタイム 4時間35分】 MAP
河合谷林道(30分・林道)大石登山口(145分)扇ノ山(100分)駐車地
残雪のため道は不明瞭です。


河合谷登山口(鳥取)


河合谷林道
新緑の扇ノ山、コースは河合谷と大石のコースを周遊する予定で出掛ける。
林道の残雪はよく融けていて河合谷登山口を過ぎても車が走行できそうで、大石登山口まで行けたらと車で移動してみたが、途中に倒木がありその手前に駐車した。林道歩きで大石登山口へ向かうとやはり残雪は多かった。


大石登山口


大石登山道
看板のある大石登山口に着き、熊除け鈴4つと笛を付けて登山道へ入る。
登山道は雪で木が倒れたり枝が折れたりして歩き難い。
そのうち残雪が見え始め自然林が多くなってきて新緑に包まれる。


ひろ〜いブナ林
ブナ林まで登ると新緑が綺麗で、殆ど残雪歩きとなり木陰でひんやりしていて心地良い。だが熊が気になる。登山道は残雪のため何処か分からない状況。
あまりにも広いのでGPSや地図などが無いと迷ってしまいそうだ。
これを幸いに、予定外にショートカットして稜線に出ることにしたが、途中から残雪が少なく谷もあり歩き難くて、結局は登山道の方向へ迂回した。


作業道


稜線・合流の標識
突然、作業道や畑の中へ出てびっくり。
とりあえずGPSと地図を見ながら稜線の登山道へ向かい、ブナの中へ入っていくと河合谷コースからの登山道と合流した。


残雪とブナ林
稜線に出て、所々に残雪のあるブナ林の中を歩く。
登山道が荒れていて歩き難いところや、残雪で道が分かり辛いところもあったが順調に進む。
大ヅッコ手前からは残雪が多くなり、ブナの新緑との景観がとても綺麗だった。


頂上


避難小屋から望む氷ノ山
残雪が少なくなり展望台を過ぎて避難小屋が見えてきて頂上に到着。
日射しがきつくて小屋の中で休憩とした。
積雪時と比べて展望は今ひとつだが、氷ノ山は綺麗に見えていた。


前方・大ヅッコへ下る
平日だが数組の登山者が居られ、殆どが河合谷コースからの人だった。
誰もが下山されゆっくりして河合谷コースを予定して下山開始。
下りは残雪と倒木などで方向を間違わないよう、大ヅッコに向かって下る。




河合谷林道
大石コース分岐まで下り急遽河合谷コースを下ることを止めて、頂上で思いついたショートカットで駐車地まで下りることに変更する。
ところが途中で再び変更、朝に歩いた作業道を下り林道へ出て、その後も林道をカットする道を歩いて駐車地に戻った。


サンカヨウ


コブシ


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