鳴滝山(1287m)

2012/3/1 曇りのち晴れ 【コースタイム 7時間5分】 MAP スノーシュー
八河谷(230分)鳴滝山(90分)展望広場(105分)八河谷
登山道はありません。 GPSデータ/13.2km/累積標高+-1418m


八河谷


尾根
先月の初めにコース下見をして鳥取、八河谷から鳴滝山へ登ってきた。
取り付いた尾根は林道に出合う。心配していた切通しも雪で無理なく登れた。そこから急坂の植林尾根を登りきると自然林の尾根となる。
今日は予想外のトレースがあり、方向も同じようだ。


尾根からの展望・左からマッコウ・大山・三国山高鉢山山群
最初の目的の1074mまで登るとブナなどが多くなる。先日はその先までしか歩かなかったが、今日はこの素晴らしい自然林の尾根から鳴滝山を目指す。
途中から大山なども望むことができた。


展望ピークより・左後方に扇ノ山・青ヶ丸、中央に鳴滝山・その右後に氷ノ山

展望ピークより・東山・その右後方に、くらます・三室山
途中、2年前登ったピークからの展望が良いので寄り道してみる。
やはり抜群の展望で大山方面、扇ノ山や東山などが素晴らしい。
先端から以前登った尾根を覗くと今ならとても登れそうにない急坂だ・・というか上部からなので怖かった。


前方ピークを越えて左の鳴滝山へ


山頂直下の最後の急坂
鳴滝山への尾根に戻り再び自然林の中を歩いていく。所々に大きな杉もある。アップダウンをしながら鳴滝山直下まできた。あとは最後の急登で正念場だ。
この急登は先行者のトレースを頼らせてもらった。


鳴滝山より東山を展望


鳴滝山より後山連山(左)と沖ノ山(右)を展望

鳴滝山より望む(左から)扇ノ山・青ヶ丸・中央に陣鉢山・右に氷ノ山
やっと鳴滝山に到着。曇っていた空も晴れてきて360度の展望だ。
木陰で景色を眺めながら昼食とした。東山までは体力的にも時間的にも無理があるので、予定していたコースで周遊して下りることにする。


大山を眺めながら下山開始


植林
大山や扇ノ山を眺めながら雪庇や尾根を外さないように北向きに下山に掛かる。こちらはトレースは無くて真っ白な尾根である。
1159mピークへは植林帯を抜けていく。


前方に1159mピーク・その後に大山など


1159mピーク
積雪時ならではの展望を楽しみながらブナの1159mピークに到着。
鳴滝山や稜線、那岐連山が綺麗に見える。


植林の尾根


ブナの尾根
1159mピークを過ぎて遠見山分岐を過ぎると植林や雑木が多くなる。
主尾根から数回八河谷林道へ下りたことがあるが、林道の雪崩れが怖いので予定通り主尾根を進む。尾根の分岐を間違えないように慎重に歩いた。
前方、真っ白なピークの展望広場へは再び自然林が多い。


展望広場から望む扇ノ山・青ヶ丸・陣鉢山・氷ノ山

展望広場から望む鳴滝山(中央)

休憩広場へ
展望広場への急坂を登ると背後に扇ノ山から氷ノ山にかけての大展望が広がっている。また鳴滝山や稜線もくっきりだった。


休憩広場・前方に那岐連山


休憩広場から望む氷ノ山(左)と鳴滝山(右)
次の真っ白なピークの休憩広場に着くと、氷ノ山や鳴滝山が遠くなっている。
ここからの眺めもなかなか良い。


下山尾根


植林帯
最後に主尾根から外れて支尾根にのって八河谷へ下る。
尾根はしだいに急坂になり、尾根を間違わないように気をつけて下り、杉林を激下りして八河谷へ下山した。無事に下山しホッとしながら車道を歩いて駐車地に戻った。今回の登りルートや東山縦走路は自然林の素晴らしいところだ。


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