扇ノ山(1310m)
鳥取県

2013/3/11 晴れ 【コースタイム 6時間55分】 MAP スノーシュー
大石(220分)扇ノ山(195分)大石
GPSデータ/16.8km/累積標高+.-1329m
積雪時の扇ノ山、初ルートを登ってみようと大石集落から歩いてきた。
春の陽気が続き標高の低いところは、おそらく雪が融けているだろうが。

歩き始め

植林に取り付く
鳥取の大石集落奥に邪魔にならないように車を停めて歩き始める。林道には雪は殆ど無くスノーシューはザックにくっつけて歩いた。植林の尾根に取り付くと残雪はまばらだが意外と歩き易い。林道か作業道があちこちにあった。

植林帯

河合谷林道
展望の利かない植林帯に入ると分かり難い地形で方向に注意しながら歩く。標高700mを過ぎてからスノーシュー歩きとした。スノーモービルの跡がある河合谷林道に出て大石コースを登る。

大石コース

ブナ林
大石コースは植林の中を登るが積雪時は何処でも好きなところが歩けるのでブナ林を歩いた。積雪時に広いブナ林に来ること3度目だが方向は全くの不安だ。曇り空だったが青空が見えてきて霧氷も見られラッキーだった。

綺麗!足が進まない

頂上直下

霧氷の着き具合が素晴らしい

頂上手前から仏ノ尾と青ヶ丸 右上部に頂上避難小屋
河合谷コースと合流して稜線に出ると霧氷が綺麗すぎて足が進まない。今季一番の霧氷景色だ。

扇ノ山避難小屋

頂上
頂上手前からは青ヶ丸などを眺めながら扇ノ山頂上に到着。昨年と比べると雪は少ないがまだたっぷりあった。小屋の扉が開かなかったので外で霧氷と展望を楽しみながらランチタイムとした。

頂上から望む氷ノ山 三ノ丸 三室山 くらます 後山連山 東山 沖ノ山 鳴滝山 など
ゆっくり食事を摂ってもまだお昼時間にもなっていない。気温は-1℃で結構寒く、下山するのは惜しいがゆっくり下りかけた。

前方に大ヅッコ

見とれてばかり
大ヅッコまで戻って大石コース方向へ折れ、昨年上地から登った尾根を下る。

下山尾根の広いブナ林

下山尾根から見た頂上方面、以前歩いた尾根 右後方に東山鳴滝山
下山尾根も広いブナ林があり方向には注意して下る。少し雑木が出てくると支尾根にのった。途中には展望所があり前に歩いた扇ノ山の尾根が一望だ。

カラマツ林

河合谷林道
昨年の山行を思い出しながら支尾根を下り河合谷林道に下り、再び支尾根にのって標高700m辺りまで下ると残雪が全く無くなりツボ足で下る。

支尾根

大石へ下る
ツボ足で下っていくと再び残雪があり雪は緩み時折膝下までズボリと踏み抜きながら下る。終盤は笹薮の中を抜けて行きうまく大石集落に下山できた。


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