扇ノ山(1310m)
鳥取県

2014/3/22 曇りのち晴れ 【コースタイム 7時間45分】 MAP スノーシュー
姫路(30分・車道林道)取り付き(205分)扇ノ山(235分)車道(5分・車道)駐車地
GPSデータ/14.3km/累積標高+.-1316m
早春の花の時期だが花粉があるので残雪の山登りが続き、再び扇ノ山へ。
姫路集落から尾根歩きで周回することに決め出発。集落への車道は昨日の積雪が除雪されていなく、車の底が擦りそうなほどの雪だった。なんとか無事に集落まで入れ、山頂まで登れるか不安を抱えて歩くことに・・

林道ゲート

支尾根
最初は車道を歩き途中から林道へ入る。林道からは積雪が多くてスノーシューを着けた。雪は軽いが30〜40cmほどのラッセルだ。林道の途中で決めていた支尾根に取り付いたが灌木と着雪した桧が多くて登り難く、雪も多く上下から雪まみれになった。

尾根より左に高鉢山など、右に鷲峰山、その左後に大山

主尾根

河合谷林道
1時間足らずかけて先月歩いたばかりの集落北側の尾根に出る。標高が高くなると青空は少なくなったが大山が薄く望めた。前後交代しながら真っ白な林道の雪原に出て扇ノ山への尾根に取り付く。

ブナの霧氷

歩いてきた稜線を振り返る
ブナに霧氷が見られ、曇っていたが時折青空が見えるととても綺麗だ。幸い標高の高いところは20cmほどの沈み込みでラッセルというほどではなかった。

まもなく頂上

扇ノ山
展望は氷ノ山や東山は雲が多いが青ヶ丸は綺麗に見える。扇ノ山に到着すると山スキーのトレースがあった。陽が射して温かくなったので小屋の外で霧氷景色を眺めながら昼食休憩。氷ノ山もしだいにガスが取れてきた。

青ヶ丸と氷ノ山を望む

姫路コース 前方に東山

もうすぐ林道出合
下山は姫路コースの途中から初めての尾根を下る。下り始めは急坂だが氷ノ山、青ヶ丸、東山などが見え、霧氷も綺麗だった。

林道出合

林道から尾根へ
姫路コースを離れた後、少し歩くと初コースになった。林道出合手前ではブナと霧氷景色、無雪期に見たとき歩いてみたかった尾根だ。一度林道へ下りてすぐに尾根に取り付く。

扇ノ山を望む

風の広場 展望台を望む
風の広場を右手に、振り返れば扇ノ山が見え、積雪たっぷりの尾根を登る。

姫路への支尾根

扇ノ山を望む
pk1079から姫路方面への支尾根を下る。ふる里の森方面も良さそうに見えた。ここからは分岐尾根が多くて地図を見ながら下ったが、一度現在地を間違えてすぐに修正した。

支尾根

車道へ下山
少しブッシュの尾根になり、終盤はコース取りも難しくて時間がかかったが無事に車道に下山。車まで戻ると除雪と雪融けで今朝の雪が嘘のようだった。


HOME
inserted by FC2 system