東山(1388m)〜鳴滝山(1287m)
鳥取県

2014/3/15 曇りのち晴れ 【コースタイム 7時間35分】 MAP スノーシュー
取り付き(170分)東山(90分)鳴滝山(125分)糸白見林道(70分・林道)駐車地
GPSデータ/13.6km/累積標高+.-1346m
今季も糸白見から東山に登ってきた。昨年は集落から林道を歩いたが今年は雪が無く取り付きまで車が入れて林道歩きが短縮できた。
コースは東山頂上で天候がいまひとつのときは東山から別尾根を下り、天候が良ければ鳴滝山へ縦走し昨年下った支尾根から周回する計画だ。

取り付きへ

支尾根
小雪が舞う中、晴れることを信じて東山の標識から歩き始め支尾根に取り付く。積雪は少なかったが20〜30cmになってスノーシューにした。時折、薄日が射すがガスが多い。急坂をラッセルしながら登るが雪はサラサラで軽かった。

林道出合 登山口

急な登山道
糸白見の林道に出て登山口から再び支尾根に取り付く。しだいに雰囲気が良くなり着雪していた木々は霧氷に変わり青空が見えてとても綺麗だった。

林を抜けると景色は一転
霧氷の中の急坂を登ると雪原が広がる。ここからが糸白見コースの中で一番のハイライト。昨年は青空の中を登ったが今回は少し雲が多い。

東山への雪原尾根 この手前から素晴らしい景色

東山へ

もうすぐ東山頂上
大きな雪庇、斜面には雪崩れが見られる。東山頂上へ交代でラッセルしながら登りきる。林道歩きが無かった分、登頂に苦戦しなかった。

東山にて
一点の汚れも無い東山に到着。時間は11時頃だが昼食休憩した。展望は生憎、沖ノ山が微かに見える程度だが、この時期ならではの霧氷景色を楽しむため鳴滝山へ縦走することにした。

東山より若杉原生林への尾根と霞んで沖ノ山(右奥)

振り返って見る東山

前方に鳴滝山
縦走しかけると真っ青な空になった。振り返って見る東山、霧氷景色が素晴らしくデジカメ状態。鳴滝山には陽が射している。

霧氷

稜線

鳴滝山が大きい
標高の低いところでは霧氷が融けてボタボタ落ちてくるが、標高の高いところは凍ったままで霧氷街道だ。氷ノ山や扇ノ山が微かに見えてきた。

ブナと霧氷の稜線

背後に東山

鳴滝山にて
稜線の積雪はたっぷり、深いところはラッセル、ラッセル。
大きな雪庇に注意して登りきり鳴滝山に到着。東山、沖ノ山、後山が見える。

鳴滝山から東山を望む

鳴滝山から下山

鳴滝山が展望できるpk1159

北への尾根
鳴滝山からは町界尾根を下り、pk1159で最後の展望を楽しむ。時間もあることで三町境から北尾根を経て下ることにしたが最後の谷が気になる・・・。

糸白見林道へ出た

林道からの陽が射す東山
快適に北尾根を下っていると途中で支尾根を間違えていた。急な谷もあり精神的に疲れたが修正しながら最後の谷にもドキドキ、無事に糸白見林道に下山した。あとは湿雪、約4kmの糸白見林道を今日の反省をしながら歩く。
だが素晴らしい縦走路だったことも話題のひとつだった。


HOME
inserted by FC2 system